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【書評・おすすめ】堀江貴文自伝「我が闘争」 ~仕事することは、生きること~

ども!KIDです。

 
今日は書評です。最近kindleでばんばん本買ってるんですが、同時進行で色々読んじゃう癖とか、本を読む時間があんまり取れなかったりとかでなかなかまるまる一冊が読み終わりませんでした。
 
で、さっき読み終わった本があるのでさっそく書評です。
 
 

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本のタイトルは「我が闘争」。某独裁者と同じタイトルですね。それについてはホリエモンも本の中で触れています。
 

ざっと紹介する

 
この本はざっくり言うと堀江氏が生まれてから刑務所に入って服役するまでの人生をぎゅっと詰め込んだものです。メディアでは流れない、家族のエピソードなんかも入ってます。
 
やはりホリエモンの人生は、ぼくみたいな平凡大学生には想像もつかないような激動なものでした。
 
周りとはちがった幼少期。働き者の母。理不尽な大人。それに素直に洗脳されるこどもたち。パソコンとの出会い。堕落した大学生活。バイトからインターネットの世界へ。彼女と他数人で会社設立。ITバブルの到来。ライブドアに関わる色々な出来事。選挙への出馬。証券取引法違反の疑いで逮捕。独房に入れられながらも、最後まで闘い続けた日々。
 
この本には堀江氏の闘いの軌跡が記されています。独房でやることがなかった彼が紙に書きなぐっていたものだそうです。
 
 

邪悪な大人たちとの対立

 
 
この本の中の大きなテーマは既得権益を守りたい大人たちVS世の中をもっと良くしたいホリエモンです。
 
堀江貴文の聡明な頭脳で日本をフィルタリングしたらあまりに無駄なことが多すぎる。こうすればもっと良くなるということが、彼の目には見えているのです。
 
にもかかわらずそれを阻害する老害たち。挙げ句の果てにはよくわからない証券取引法違反の疑いという名の下に、逮捕にまで踏み切ります。
 
 

堀江貴文の生き方に学ぶこと

 
 
働くとは何か。生きるとは何か。ホリエモンの著書に共通して言えることですが、僕はこの本にこれらを改めて考えさせられました。
 
いやいや働いて、夜になったら安い居酒屋で仕事の愚痴言いながら酔いつぶれるというのがサラリーマンのイメージだと思いますが、それが一般常識になっている状況っていうのは、やっぱり悲しいですよね。
 
好きなことで生きていく。某YouTubeのキャッチフレーズにもなっていた言葉ですが、これを実践できる人間を増やしていくことが、日本の国力向上にもつながっていくのではないでしょうか。
 
 

おわりに

 
 
仕事にすべてを捧げてきた堀江氏が、逮捕されることで一度足を止める。そこで見えてきたものはなんなのか、そして、それがみえたホリエモンは何を考えたのか。
 
堀江貴文という人間が好きな方はもちろん、嫌いだという方でも、きっと彼に対する見方は変わるはずです。少しでも気になったら、読んでみることをおすすめします。
 
 あなたの生きる意味はなんですか?