こんにちは。なかなか昨今は景気のいい話を聞かないですが、今回はお金持ちになる方法について考えてみます。
まず、ヒトはいくらあれば暮らしていけるのでしょうか。現在の物価水準、給与水準を前提として考えてみます。
20代の平均支出(月当たり):約16万円(単身・総務省調べ)
夫婦ふたり以上で勤労者がいる世帯の月当たり平均支出:約29万円(総務省調べ)
定年後の生活費:約22万円(厚労省発表モデル)
住宅費用:約3700万円(住宅金融支援機構統計)
教育費用:約800万円(幼稚園から大学まですべて公立・文科省)
であり、30歳に結婚して65歳に定年を迎え、85歳で天寿を全うするとすると、生涯でかかる費用の合計はざっくり2億3500万円となります。
つまり、家族の大黒柱を担うのであれば最低でもこの程度稼ぐ必要があるということになります。
日本の労働者の平均年収が400万ちょっとというのが一般的認識ですが、女性と男性では200万以上の開きがあり、家計を支える側の平均年収を500万ちょっととして概算すると生涯賃金は2億円ちょっととなり、遺産は残せないけどなんとかゆとりある暮らしをすることはできるというのが一般的な家計事情となることがわかります(厳密には年金や税金などを加味していないのでこの通りにはならないでしょうが…)
さて、ここからが本題です。では、一生分を稼ぎきるためにはどうすればいいでしょうか?高収入企業に転職、宝くじを当てる、不動産収入を得る、などなど、世の中には様々な方法がありますが、どれも難しいですよね。そこで最近私が考えているのは、仮想通貨で生涯収入を稼ぎきってしまうということです。
以前このような記事を書きました。
totaltenbosslove.hatenablog.com
仮想通貨バブルといわれ、ビットコイン価格も過去最高水準である今、正直参入するのが遅かったと思っています。しかし、それでも今からやりだしたのは、今からでも十分に勝てる、仮想通貨長者になれると踏んでいるからです。
それには4つ理由があります。
1、ビットコインに関心を持ち始める人が増えているものの、正直まだ日常的に仮想通貨を利用する土壌は全然整っていないこと。
2、ビットコインが初めは1円にも満たなかったにもかかわらず、現在は30万を超えているが、アルトコインの中にもビットコインほどではないが化けた通貨がいくつもあること。
3、仮想通貨に投資しているひとの中で、本当にそれぞれの通貨を理解しきって投資している人が少ないように思えること。
4、ビットコイン自体は不完全な部分も多く、先行者利益的な側面で現在の地位を確固たるものにしているものの、最終的に必ず生き残るとは限らないこと。
それぞれ見ていきましょう。
ビットコインに関心を持ち始める人が増えているものの、正直まだ日常的に仮想通貨を利用する土壌は全然整っていない!
みなさんは日常でビットコインを使って支払いをしている人をみたことがあるでしょうか?日本ではそもそもお店側が仮想通貨に対応していないため、基本的には支払うこと自体不可能です。(さいきんビッグカメラが対応しましたね)
日本は現金信仰が強すぎるため、なかなか仮想通貨という概念自体がひろがりません(クレジットカードですら持たないって人結構いますよね)。くわえて、円は価値が安定しているため、どこぞの国のように自国の通貨が不安定だからビットコインに変えておくという選択肢を取る必要がありません。ビットコインのほうが1億倍不安定ですからね。
一方で、こんな記事もあります。
なんと、日本の取引所が世界で一番多く仮想通貨を扱っているのです!これには日本でいち早く仮想通貨に関する法案が可決され明確に「白」になったこと(実はアメリカなどではいまだグレー)、中国で規制が強化され中国人の仮想通貨投資家が日本の市場になだれ込んでいること、為替相場で勝ちづらくなったためにボラティリティの大きい仮想通貨市場にFX投資家が参入してきたことなどが挙げられます。
とにかく、仮想通貨は通貨としては利用しにくいけど、投機対象として大きな人気を集めているのが日本なのです。このまま仮想通貨が一般的になり、土壌が整っていくことでさらなる飛躍が望めるでしょう。
ビットコインが初めは1円にも満たなかったにもかかわらず、現在は30万を超えているが、アルトコインの中にもビットコインほどではないが化けた通貨がいくつもある
仮にビットコインを1円のときからホールドしていたとしたら、現在は30万倍になっていることになります。この事実が知られた今、ビットコインには投資が集まっていますが、当然初期ほどのうまみはありません。他のアルトコインも同様に、30万倍のインパクトを残せるものはなかなかないでしょう。
しかし、現在時価総額3位のリップルは、ここ数か月で数円から30円前後に高騰しました。ほかのアルトコインを見ても、数倍で10倍~100倍になった通貨はめずらしくありません。それも、一般的な取引所に扱われてから、です。これは株式でいうと、普通はIPOする際に株を持っている人が多額のキャピタルゲインを得られますが、2次流通したあとに株価が大きく上がるというようなものです。現在200種類以上開発されている仮想通貨ですが、そのような値動きをしたものは少なくありません。少なくとも、株式市場と比べた場合は、その割合は圧倒的です。
仮想通貨に投資しているひとの中で、本当にそれぞれの通貨を理解しきって投資している人が少ないように思える
先ほどビットコインは日本では投機的に扱われていると書きました。FXと同様、みんながこれは上がると思ったものは一時期は上がるものの、そろそろ売り時だと考える人が多くなれば下がり、結果として多数決ゲームのようになってしまうため、初心者でも簡単に稼げたりします。こうなってくると技術自体はよくわからないけど儲かりそうだから投資するという層が少なくない割合で存在するようになります。
しかし、仮想通貨は値上がり上限があってないようなものだという点でFXとは違うと私は思っています。もちろん、数十万円とかのレベルまで行くとなかなか上がらないかもしれませんが、数円のころからホールドできれば、短期売買ではなく長期ホールドをするインセンティブがあります。つまり、投機ではなく、しっかりと裏側の仕組みを理解し、将来性に懸けて投資をすることで多大なキャピタルゲインを得られる可能性が十分あるのです。原資が30万程度だとしても、時期をずらして10倍になる仮想通貨を3種類日つけられれば、30万*10*10*10で3億円になって返ってきます。ゼロサムゲームでない、すごく将来性のある投資だと思いませんか?
ビットコイン自体は不完全な部分も多く、先行者利益的な側面で現在の地位を確固たるものにしているものの、最終的に必ず生き残るとは限らない
今でこそビットコインは2番手のイーサリアムに10倍程度の価格差をつけていますが、もともとは1円にも満たないコインでした。現在一番価格が高いからと言って仮想通貨の中で最も優れているというわけではなく、むしろ2番手以下のコインはビットコインを改良したものであることが多いです。つまり、いまは先行者利益でビットコインが王座に座っているものの、今後どのコインが天下をとるかはわかりませんし、複数のコインで王座を分け合うということになるかもしれません。いずれにせよ、仮想通貨を学び、投資するメリットは多分にあるといえます。
まとめ
長くなってしまいましたが、今回は生涯費用を稼ぎきる一つの選択肢として仮想通貨の世界に参入するという方法を提案してみました。上の四つの理由から、私自身はまだまだ仮想通貨で大きなキャピタルゲインを得るチャンスがあると踏んでいます。参考までに私が使っている取引所を紹介して終わりたいと思います。
・coincheck(コインチェック)
様々な種類のアルトコインが買える唯一といってもいい取引所です。まだまだ値段が低い通貨もたくさんあるので、とりあえず登録しておくことをおすすめします。
・bitFlyer(ビットフライヤー)
日本最大の取引所です。ビットコインとイーサリアムを買うことができますが、イーサリアムの方はビットコイン建てで買う必要があるため、若干不便です。ビットコインメインで投資するのであればかなりお勧めで、安定感はピカイチです。
・Zaif(ザイフ)
通常は取引をする際には少額の手数料を支払う必要がありますが、こちらの取引所では手数料がマイナスとなっており、売買をすればするほどお金をもらえる仕組みとなっております。デイトレードをする方には向いてます。また、国産アルトコインであるモナーコインや、取引所オリジナルトークンを取り扱っていたりと、ほかの取引所とは一線を画した取引所となっております。
以上の3つを利用して現在取引を行っています。少しでも参考になれば幸いです。
※投資は必ず儲かるものではございませんので、無理のない範囲で、自己責任で行うようにしてください。
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