こんにちは。世の中あまりいい話題を聞きませんよね。少子高齢化、北朝鮮によるミサイル発射、トランプ大統領誕生などなど…考えだしたら頭が痛くなってきます。
あなたはいま将来やりたいことがわからず、大学受験の志望校選びに苦戦しているところでしょうか?
もしくは、息子娘の将来が心配で、どの大学を受験すればいいか分からないでいる親御さんでしょうか?
これを書いている時点では私は一橋大学の4年で、某コンサルの内定者です。
中学受験も経験しており、子供を中学受験させたらどういう未来を歩むことになるのか、また、文系の難関国立大学に入った後どのような生活を送ることになるのか、想像していただくための一助になれば幸いです。
一橋大学ってどんなところ?
基本データ
入試情報
入試情報はこちらにあります。
http://hit-u.ac.jp/admission/form/index.html
生徒数
ひと学年約1000人で、全体で4000人ほどの小規模な大学です。
単科大学(文系学部しかない)で学部も商、経済、法、社会学部の4つしかないので妥当な規模かと思います。
就職先
就職先で一番多いのは金融です。メガバンクはかなりの人数が受けているのではないでしょうか。続いて商社や大手メーカー、コンサルなどが多くなっています。
基本的に大企業に就職する人が多く、あまりベンチャーには行きません。平均年収も東大を抑えて全大学1位を誇っています。
詳しくはこちら。
http://www.hit-plan.com/modules/tinyd8/index.php?id=12
どうして一橋大学に入った?
私はもともと理系志望だったのですが、高2の秋に東工大のオープンキャンパスに行った際に面白いと思ったものがひとつもなく、4年間こんな研究をやり続ける自信ないなと思ったのが文転のきっかけでした。また、理系の方々が生み出した技術は文系がそれをまとめて世に出して価値提案を行うんだという話をどこかで聞き、カッコいいなと思ったのと、当時ホリエモンが好きで経営に興味があったという理由もありました。
しかしここで致命的だったのが、私は文系科目が大嫌いだったことです。
英語はそこそこでしたが、国語と社会がとにかくできない。暗記が嫌いだったんですね。
幸い、私が志望していた商や経済といった学部は入学後も数学を使って勉強するという理由もあり、入試科目の数学の配点がかなり高いという特徴がありました。
これを十二分に活用し、見事英語と数学に特化した勉強で一橋大学、慶応義塾大学、早稲田大学、明治大学に現役合格を果たしました(東大は全教科満遍なくやる必要があり、無理だと判断して受けませんでした)。
当時の選択は正しかったのか?
就活でも無事にコンサルにいいポジションで内定をもらい、悪くない選択であったと思います。
しかし、当時理系の大学は東工大のオープンキャンパスしか行かなかったのは失敗だったと思います。
なぜなら、近年はテック企業がどんどん力を増し、文系理系の垣根を超えた会社がばんばん出てきているからです。Googleも、FacebookもCEOはエンジニア出身です。かつ、理系の勉強は自分ではなかなかできず、環境に影響されることが大きい一方で、文系の勉強は書籍で事足りることが多かったりします。
これらを考慮すると、名門大学の情報系を学べるところや、デジタルハリウッド大学なんかも見ておけばよかったと思います。デジタルハリウッド大学は模試でジョークで志望校に設定する人が多いで有名な大学ですが、筑波大学の落合陽一さんが客員教授をつとめるなど、近年なにかと話題な大学です。
まとめ
ここまでだらだらと書いてしまいましたが、言いたいことはオープンキャンパスはできるだけいろんなところに行って、いろんな体験をするべきだということです。それによって志望校が決まった後は、自分なりに戦略を立てて合格可能性を1パーセントでも上げられるように頑張りましょう!
大学受験と通信教育について書いた記事もよろしければご覧ください。