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大学受験はなぜ大事?大学受験のメリットを徹底解説!おすすめの通信教育サービスの比較も。

こんにちは。今回は大学受験について、中学受験を経験し一橋大学にストレートで入学した私の経験をもとに語らせていただきます。

大学受験はなぜ大事なのか、いい大学に受かるにはどうすればいいのか、塾選びはどうしたらいいのか、大学受験には通信教育で太刀打ちできるのか、などについて可能な限りの情報をシェアしていきたいと思います。

【2017年12月更新】

 

大学受験が大事である3つの理由

大学受験は社会人に必要なスキルを磨くことができる

大学受験を成功させるために必要なのは、与えられた課題に対し的確な回答を返すことです。

マクロな視点で見ると大学受験本番までにどれだけ戦略的に計画を立て、知識を蓄えて思考力を鍛えることができるか。ミクロな視点で見ると試験時間内でどういう時間配分をして問題を解き、得点を最大化するか。これに尽きます。

 

要するに中長期的な目線で物事を俯瞰し、限られたリソースでリターンを最大化するにはどうしたらいいのかということを延々とやっているわけです。これはまさに経営と一緒で、企業は短期利益だけを追い求めるのではなく、自社の人材と時間とその他資産を活用して利益を最大化するという活動を毎年毎年行っているのです。つまり、大学受験を突破した人材は、企業が欲しがる人材と近しいとも言えるのです。

いい大学に入ると周りの友達のレベルが高い

基本的に、大学の偏差値が高くなるにつれて世帯年収は上がります。

dot.asahi.com

日本で一番偏差値が高い東京大学の世帯平均年収ランキングは日本でトップです。慶応とか青学とかじゃないのは、意外ですよね。

それだけ、お金のある家庭はできるだけ子供の教育にお金をかけ、こぞってトップ校に我が子を入れたがるのです。

そして、年収の高い家庭だと帰国子女だったり、数学オリンピック出場経験者だったり、とにかく経歴がすごいやつらがたくさんいます。

こういったコネクションを広げられるのも、大学受験の魅力の一つです。

就職先など、人生の選択肢が大きく広がる

大学には足切りというものがあります。センターで何点以上とらないと、二次試験を受けられなくなるヤツですね。

それと同じで、人生のあらゆるステージで足切りというものは存在します。その1つが、就活です。大企業に入りたい人は世の中にたくさんいるので、人事の人はひとりひとり面接していたらいつまでたっても採用活動が終わりません。そこで活用するのがテストセンターというテストなのですが、実はそれを通過しても、なかなか説明会や面接日程の予約ができないことがあります。

実は偏差値の高い大学の学生と、そうではない大学の学生が見る予約画面は違う場合があるのです。そのため、東大の学生は簡単に予約できて、他の学生は予約できないといったことが起こり得ます。大学名のせいで自分の将来の選択肢が狭まるのって嫌じゃないですか?

もちろん就活だけで人生が決まるわけではないですが、チャンスは少しでも多い方がいい。

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あなたが金持ちでいい投資話があったとき、まず話すのは誰ですか?仲のいい、同じコミュニティに所属する金持ちの友人ではないですか?いい大学にいれば素晴らしいOBさんもたくさんいて、あなたにチャンスが巡ってくる確率もぐんとあがるのです。その他に有名な提携校があり留学ができたり、世界的な権威をもつ教授と話せたり、自分の世界が広がることは間違いなしです。

大学受験を成功させるためには

では、自分に合ったいい大学に入るにはどうすればいいのでしょうか。

先ほどもすこし書きましたが、戦略的に準備をする必要があります。

具体的に言うと、オープンキャンパスに行きまくり自分が興味のある学校や学部をなんとなく把握しておく→それらの大学のセンターと2次の点数の割合や科目ごとの配点をしらべ、自分の得意科目・苦手科目と照らし合わせて受かる確率が高そうな大学に絞る→大学別の過去問などを買い、志望大学に特化した対策をする。以上です。

 

もちろん東大一本という方は必ずしもこれには当てはまりませんが、科目ごとに何点くらいとれるというあたりはつけといた方がいいです。私の場合、極端ですが一橋大学商学部の数学英語の配点がべらぼうに高かったため、社会が0点でも合格するだろうという水準にまで数学と英語の点数を上げました。

 

と、ここまで読んでみたけど、それができたら苦労しないよとお思いの方もいらっしゃるでしょう。志望校から逆算して力を入れて勉強する分野を決め、時間の配分もして勉強し続けるというのはたしかに難しいです。それを解決してくれるのが受験産業のサービスなんですよね。駿台とか四谷大塚とか、大手の学習塾は合格までの道しるべとなってくれ、一種の安心感と勉強に対する強制力を売っています。

ですが、大手の学生塾は当然、膨大な費用がかかります。以下のサイトに情報がまとまっていてわかりやすいです。

juken-mikata.net

このサイトによると、一番安い東進ハイスクールでも年間70万円弱、一番高い駿台に至っては年間100万円近くかかってしまいます。

浪人したらさらに2倍、3倍とかかってしまいますよね。誰もが払える額ではないと思います。

これに加え、地方に住んでいるとそもそも塾に通えないという問題もあります。

つまり、大学受験には経済格差の問題と地域格差の問題が潜んでいるのです。

格差を是正する可能性を秘めているのはインターネットの普及

いままでの塾は一クラス何十人と決められた生徒がおり、一人の講師が教えられる生徒の数が決まっていました。個別指導塾や家庭教師だともっと少なくなります。そのため、塾の経営を成り立たせるには高額な授業料を取る必要がありました。

 

しかし、インターネットの普及によって、一人の講師の授業が不特定多数の生徒に届けられるようになりました。これにより、生徒一人当たりからもらうお金はごく少額でも、教育サービスを提供できるようになったのです。これが、通信教育の大きな利点です。

 

また、塾に通わせているとわからない、子供が一体どんな姿勢で勉強しているのか、どの程度の量を勉強しているのかを日々の学習記録を見ることで把握することができます。受験は過酷ですから、子供に寄り添って二人三脚で頑張れたらうれしいですよね。教材の質もかなり高く、いままでは通信教育というと塾よりも質が劣るというイメージが強かったですが、最近のサービスはむしろ塾よりも優れているという点がたくさんあります。

 

逆に、通信教育だと緊張感がない、疑問点が出てきたときにすぐに質問できないなどといったデメリットがあります。塾や家庭教師の方が、より親身に勉強を見てくれることは間違いないでしょう。

おすすめの通信教育サービス

おすすめのサービスは何といってもスタディサプリです。大手人材会社のリクルートが展開しているサービスで、会員は年々倍増、月額1000円程度で利用可能とコスパ最強です。以下の画像をクリックすると詳細がご覧いただけます。

通信教育サービスは以下の記事で詳しくいいところ悪いところを書いているので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

totaltenbosslove.hatenablog.com

まとめ

以上、大学受験について私の見解を述べさせていただきました。大学受験をするメリットは、社会で通用するスキルを磨ける、レベルの高い環境に身を投じることができる、将来の選択肢の幅が広がるということです。そして今は通信教育の登場で、大学受験による格差の解消、人生の逆転をするチャンスがそこらへんに転がっているんです。今回の記事で、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。