こんにちは。今回はリクルートが提供する通信教育サービス、「スタディサプリ」について詳しく書いていきたいと思います。受験が控えているあなた、はたまた最近だらけがちなあなた、必見ですよ。
スタディサプリってなに?
概要
スタディサプリとは、ゼクシイやSUUMO、リクナビなどを運営する株式会社リクルートが提供する月額980円の通信教育サービスです。大手学習塾に通う場合と比べて格段に費用を抑えられるのに加え、カリスマ講師の神授業が見放題となっており、お金がなくてもやる気さえあればぐんぐん成績を伸ばすことができるサービスになっています。
何種類あるの?
スタディサプリには小学講座・中学講座・高校講座にくわえて、スタディサプリENGLISHというサービスも誕生し、幅広いニーズに答えられるようになっています。
スタディサプリのいい点・悪い点(メリット・デメリット)
スタディサプリの通信講座は何がすごいのでしょうか?優れている点と、いまいちな点を紹介していきたいと思います。
スタディサプリのここがすごい!
カリスマ先生による神授業
リクルート スタディサプリ サービス紹介(全教科ワンポイントアドバイス)
YouTubeで一部の授業を無料で見ることができます。上の動画はその一つ。
動画に登場する講師のうちの一人をご紹介したいと思います。
・英語教育界の革命児・関正夫(せきまさお)
これまで出講した予備校では、250人教室で満席・立ち見講座、1日6講座の200人講座で全満席記録を持ち、朝6時からの整理券配布に行列ができるほどの人気講師として活躍。大学受験英語に留まらず、中学英語やTOEIC®Testなどに関する著書多数。スタディサプリでは主に英文法の講座を担当。暗記だけに頼らない、英語の本質を理解する力を伝授する。(スタディサプリHPより引用)
このように、スタディサプリでは実力派講師が多数在籍しており、楽しく効率的に学ぶことができます。
充実したコンテンツ
講座レベルはトップレベル、ハイレベル、スタンダードレベル、ベーシックレベルの4つに分かれており、実力に応じた授業を選択して受けることができます。各科目ごと、学年ごとに数百の講義があり、 質・量ともに充実したコンテンツが揃っています。また、一般科目以外にもハーバード白熱教室で有名なあのマイケル・サンデル教授の哲学講座や、落合陽一さんの活躍で話題になったメディアアートの授業も受けることができます。
圧倒的な低価格
なんと、これだけのコンテンツをスタディサプリは月額980円で提供しています。年間1万円弱で、超有名実力派講師の授業を受け放題です。テキストも無料で入手可能です(ウェブからダウンロードして印刷可能、印刷するのが面倒な方は購入することもできます)。
参考までに、スタディサプリ公式サイトで公表されている他の塾や通信教育との料金の比較グラフを掲載します。こちらを見ても、同じ通信教育でも他社の6分の1、塾との比較に至っては20分の1以下の価格になっていることがおわかりいただけるかと思います。
安心の進学実績
2016年の大学進学実績では、スタディサプリを使用していた高校生・浪人生の2人に1人が難関大学に合格して進学したという統計データも発表されています。
スタディサプリのここが不安…
強制力がない
課題の提出期限や、授業の時間が決まっていないため、自己管理ができない人には向かないかもしれませんね。逆に、いつでもどこでも何度でも授業を受けることができるので、やる気があればぐんぐん成績を伸ばしていけるはずです。
また、スタディサプリの合格特訓コースでは月額9800円でサポートが充実したサービスを受けることができるようです。不安な方はこちらを見てみてもいいでしょう。
分からないところを瞬時に質問できない
一応質問できるシステムは存在しますが、リアルタイムで回答をしてくれるわけではないので、どうしてもすぐに疑問を解消することは難しいようです。オンデマンドサービスなのでリアルタイムのサービスはなかなか提供できないと思いますが、新機能が追加されるとありがたいですね。
実際のユーザーの反応・口コミ情報
小学生ユーザーの口コミ(親御さんが代わりに答えているものもあります)
良い評価
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講師の先生の説明が非常にわかりやすく、教科に興味が持てなかった子でも惹きつける魅力がある。(成績中位の小学生)
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黒板に書きながら教えてくれるのでわかりやすいとおもいました。繰り返し何度も観れるのが良かったです。料金は塾などに比べると格段にお安く、利用しやすかったです!初月無料というのは嬉しかったです。塾などと違い時間に縛られることなく、好きな時間に取り組めるのがとても魅力的だと感じます。(成績中上位の小学生)
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キャラクターを作る機能があり、楽しんでやっていた。授業形式で家で勉強できる点が良かった。(成績下中位の小学生)
悪い評価
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一方通行のオンデマンド方式なので、サポート体制は基本ありません。どうしても理解ができないところは質問ができる体制があればいいなと思います。(成績中位の小学生)
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安くて良いが、それくらいならやらなくても親も勿体ないと思わないのでサボってても見逃してしまう。手始めとしてはよい。料金が安く操作も簡単なのでやりやすい。ただ縛りがないのでサボれてしまうから定期的に提出するような電話やメールがあったほうがいい。(成績上位の小学生)
中学生ユーザーの口コミ(親御さんが代わりに答えているものもあります)
良い評価
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映像が、分かりやすく見やすかったです。各講師がひとつひとつ丁寧に工夫をして映像を作っているのが良かったです。好きな時間に視聴することができ、解るまで何回でもわからないことはさかのぼってわかるようにする事ができました。(成績中位の中学生)
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学校の授業にあった内容でないが自分のペースにあわせて習ってない勉強等も学習可能なところがメリット。その場で間違いが確認できてすぐにもう一度間違たところの勉強が出来るのがよい。(成績中下位の中学生)
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授業動画が見ていて楽しい。日常生活に例えて説明しているので分かりやすい。その日やるべき内容が計画されている。勉強するほどキャラクター?がレベルアップするようで、子供のやる気をキープ出来る。(成績中位の中学生)
悪い評価
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どこか塾に行くわけでもなく家で受講をし、いつまでにやらなければならないかなどの締め切りもないため結局だらけてしまいやらずじまいで点数は伸びなかった。料金が安く、束縛されずに自由に自分の学習を進めることはできるが、課題などがないため継続した学習をしなくなるので提出期限を設けた課題を毎回出して欲しいと思った。(成績中上位の中学生)
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ゲームをしているのか、スタディサプリをしているのか、わからないので子供と喧嘩になる。教材は自分のペースで画像を止められるので、良いと思います。(成績中下位の中学生)
高校生・浪人生ユーザーの口コミ(親御さんが代わりに答えているものもあります)
良い評価
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解説がわかりやすく、通学も不要。24時間好きな時間に見れて、教材もプリントアウトすれば付いていることから参考書代も節約できる。いまのところ欠点はない。子供のやる気も向上した。コストパフォーマンスでは秀逸。安すぎて信用できなかった。ただ、理由のある安さ。コスト改革だと思う。(成績中位の高校生)
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学校の講義と併用することで、予習や復習に繰り返し使えた。また、映像なので早送りしたり、同じところをゆっくり繰り返し…などもいつの時間でも自分の都合で利用できるところが魅力。自己管理力のある人の利用なら、料金的にも時間の節約にもこれ以上の学習ツールはないかと思う。通学の移動中などにも連動して使える苦手なところを確認出題してくれるアプリのようなものがあったら尚いい。また、学習計画ソフトのようなものがあったら大変助かる。(成績上位の高校生)
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やりたい課題を選んでやれる。塾や予備校では決められた順番に受講するが、スタディサプリは自分の苦手な分野を重点的にできる。WEB授業で人気講師の解説を何度も聞ける。志望校別の対策授業もあるので大学受験対策も充実している。センター試験、二次試験対策もできる。(成績中位の高校生)
悪い評価
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予備校などの料金に比べると格段に安い。ただ、自己管理能力が問われる自宅での通信教育は、人により向き不向きがある。予備校などは、学習進度や計画の点での管理をしてもらえるところに料金が…と考えている。経済的には断然お得ではあるが、自己管理できない人には料金だけで選び、これ1本だけでは厳しいのかもしれない。補足的に使うという方法もあるのかもしれない。(成績中位の高校生)
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ざっと見た感じでは、授業動画が漠然と並ぶ中から自分で選択して利用する様なシステムの様だが、これを自分でツールなどを活用し、計画的に学ぶことができるようになれば、と期待している。(成績中位の高校生)
まとめ。通信教育だけで受験は成功できるのか?
以上が、スタディサプリについての紹介でした。結論としては、授業や教材自体は大変充実しており、やる気を維持できるならばスタディサプリをはじめとした通信教育でも受験は戦えると思います。料金も参考書一冊分より安いくらいなので、自分に合うかどうか、とりあえず一度試してみるのもいいかもしれません。今なら14日間無料&Amazonギフト券2000円分までついてきます。合わないと感じたら最初の1か月だけ継続すれば2000円分はもらえてしまうので、絶対に損しない投資と言えます。
【小学講座・中学講座はこちら】
【高校講座・大学受験講座はこちら】
高校講座・大学受験講座では上のキャンペーンに加えて、無料登録するだけであなただけの学習プラン(なんと1年分!)を作成してくれるキャンペーンを行っています。口コミではサポートがいまいちという声もありましたが、どんどん改善されていることが伺えます。
Z会や進研ゼミとの比較に関しても記事を書いているので、こちらも参考にしていただければと思います。
totaltenbosslove.hatenablog.com
totaltenbosslove.hatenablog.com
こちらはZ会に特化した記事になります。
totaltenbosslove.hatenablog.com
では、みなさまの成績が良くなることを願ってます! 頑張ってください!