ども!今回はお笑い芸人トータルテンボスがパーソナリティを務めるTBCラジオ、「ぬきさしならナイト!」について紹介していきます。
毎日長時間にわたる勉強や仕事でお疲れの皆さん、必見(必聴)ですよ。
トータルテンボスって?
トータルテンボスはよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビである。1997年4月コンビ結成。
(ウィキペディアより)
説明少なすぎて笑いました。
改めて紹介すると、トータルテンボスはボケの大村朋宏(オオムラトモヒロ)とツッコミでアフロの藤田憲佑(フジタケンスケ)のコンビであり、オンエアバトル三連覇、M-1グランプリでは準優勝、S-1グランプリでも1000万円の賞金を獲得したことのある実力派中堅お笑い芸人です。ちなみにスキマスイッチにクリソツ。
大村と藤田は小学校の同級生で、中学を卒業してからは別々の学校に通うことになるがその後も付き合いは続き、大学在学中にコンビを結成することになります。
このふたりの話をしだすと際限がないので、詳しくはウィキペディアで。
「トータルテンボスのぬきさしならナイト!」って?
上にも書きましたが、トータルテンボスは数々の賞を漫才で受賞しており、その実力は間違いないのですが、イマイチテレビでは観ることが少ないですよね。一時期レギュラーを持ってはいたものの、地方ローカルばかりでした(宮城、静岡、関西、広島)。その原因を本人たちは「テレビ向きじゃない。持ち味が活かせず、前にも出れない。」と分析していました。
そこで活路を見出したのが、ラジオでした。年間500本以上のライブをこなし、学園祭や地方の営業でも引っ張りだこのトータルは、少々毒のあるトークや独特のノリでローカルの支持を集め、めきめきと平場での面白さを磨いていきました。その結果、一時期は3本のレギュラーを持ち、日本テレビの関係者からもオファー(注:正式ではない)が来ていたほどになります。
その中でも中心的な役割を担っていたのがこの番組「トータルテンボスのぬきさしならナイト!」です。
ふたりの軽快なフリートークからはじまり、ハガキのコーナーやリスナーが出演するコーナーによって構成されています。リスナーもほかのラジオでは観られない濃い方々ばかりで、ラジオの持ち味を存分に活かした綱渡り的なコンテンツが詰まっています。
仙台でやっているラジオなので宮城県に住んでいる人しか聴けなかったこの番組ですが、iphoneのポッドキャストという無料でラジオ番組を聞けるサービスで聴取できるようになってから全国的に聴かれるようになり、一時期は常にトップ5に入っていたくらい人気を誇っていました。
名物リスナーをざっくり紹介
・うめぼし
爆裂天然キャラの女性リスナー。もともとは東京都の青梅市在住が、奇跡的にぬきさしならナイトの電波が入っていたらしく東京の地からメールを送ってきていた。その後、なんとこのラジオをもっとクリアに聴きたいがために仙台へ拠点を移す。トータルとの面白エピソード多数。
・みきみき
おおきい女性リスナー。自虐ネタをセンスのある笑いに変える、この番組にはなくてはならないストッパー。トータルのライブにもよく足を運び、ふたりに毎度の如くネタにされている。AV男優のうえにぷっちんしたプリンをファンたちでなめ合うというイベントに参加したというエピソードが強烈。
・う〇こ
さすが地方のラジオ。なかなか公共の電波で発信しにくい単語。このラジオネームも衝撃的だが、彼のたぐいまれなる野球知識と芸人知識によって練り上げられる渾身の投稿は、毎回トータルのふたりをうならせていた。長らくこのラジオのストッパーを務めていたが、上述のみきみきに番組内でハガキにて告白をされて以来、全く投稿をしてこなくなった。また、同時期に番組のディレクターが異動になったため、実はディレクターがう〇こだったのではないかという噂がたっている。
他にも紹介したいリスナーはごまんといるのですが、今回はこのへんで。
各コーナーをざっくりと紹介
・メールクラブ
トータルのふたりがそれぞれ村っ子クラブ、アフロクラブの部長となり、リスナーはどちらかのクラブに所属しているという体で隔週でどちらかのクラブ員の投稿を読み上げるコーナー。毎回トータル本人たちが考えたお題を出題され、そのあとにトータル自身のお題にまつわるエピソードが添えられているのだが、この内容はトップシークレット。決して口にしてはいけない。
・合わせましょう!
リスナーと電話をつないで、トークをしたあとにある一つのテーマに対して三人がおのおの思い浮かべた単語を言い、三人が合えばぬきさしステッカー獲得。たとえば秋のくだものといえば?というお題に対して全員がブドウと答えれば成功、誰か一人でも別の答えを行ってしまうと失敗となる。
・ぬきさし歌謡ショー
あ行やさ行など、その週にあたった行のアーティストの歌をリスナーに歌ってもらい、トータルが採点する。これを3人くらい行い、最終的に一番点数が高かった方がステッカー獲得。ちなみに藤田はちょっとうまいとすぐに100点を出してしまう。
まとめ
このように魅力的なコンテンツがつまった「ぬきさしならナイト!」、是非一度、聴いてみてはどうでしょうか。
下から視聴できます↓