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会社を辞めたいと思ったら、月々いくらあれば不満なく幸せに生きていけるか考えてみよう

どうもこんにちは、KIDです。毎日働いていると、ふとした時に「寝てても勝手にお金が稼げてたらどんなにいいことか…」と考えてしまっている今日この頃です。

 

そんなうまい話はないな…と思いつつ、ふと「そもそもいくらあれば自分は満足するんだろう?」と疑問に思ったので、支出を分解してどこが削減できるのか、そして自分の満足する生活をするには月収いくらあれば足りるのかを明らかにしていきたいと思います。今回はその第一弾ということで、ざっくりと支出の因数分解をしていきます。

 

収入の分解

いきなり支出を分解したいところですが、そもそも額面給料と手取り給料は大きな開きがあり、かつ控除額を抑える方法もいくつかあるため、額面給料から分解していきましょう。

 

額面給料=社会保険料+税金+手取り給料

 

ざっとこんな感じになりますね。社会保険料や税金を下げるには、課税対象額を下げるために控除できる支出を申請したり、iDeCo(イデコ)の制度を活用したりすることができます。
また、同じ金額を引かれるにしても、ふるさと納税で美味しいものを食べたり、税金をクレジットカードで払ってポイントを稼いだりすることで身入りを増やせます。

 

支出の分解

では、今度は支出の内訳をざっくりと見ていきましょう。

 

・手取り給料=固定費+変動費+資産

・固定費=家賃+光熱費+通信費+保険+…etc

変動費=食費+医療費+衣料費+日用品購入費+娯楽費(旅行費、ゲーム代、書籍代等)+交際費+教育費+…etc

・資産=貯蓄+投資

 

だいたいこんなものでしょうか。
因みに、政府の統計局の家計調査では、以下のようなカテゴリー分けをしているようです。

・食料

・住居

・光熱・水道

・家具・家事用品

・被服及び履物

・保険医療

・交通・通信

・教育

・教養娯楽

・その他の消費支出

統計局の家計調査(二人以上の世帯)2018年(平成30年)3月分 (2018年5月8日公表)から引用

http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

 

この中で特に大きいのは家賃、保険、通信費といったところでしょうか。車を保有していたりすると保険やらガソリン代やらでお金が出ていきますし、大手キャリアと契約してスマホを使っていると月々の通信費は無視できないものになりますね。次いで食費、交際費、ですかね。

また、定期的に観光に行くのであれば年に数回は旅行費として大きなお金が出て行くことになります。

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月々の出費はどれくらい?

では、一体月々いくらあれば足りるのでしょうか。シミュレーションをしてみましょう。

月々の出費=家賃+光熱費+通信費+保険料+食費+交際費+雑費

とします。

サラリーマン勤めをするかどうかで家賃は大きく変わってくるのではないかと思うのですが、仮にサラリーマンの場合は家賃補助が2万円支給されるとして、8万のマンションに実質6万で住むとします。

光熱費は通信費(家のWiFi、携帯代)と合わせて1万円、保険は入らないので0円とします。

食費は、朝は200円、昼は500円、夜は800円とし、1日1500円×30日で4万5千円とします。これは自炊と外食を組み合わせることを想定しています。

交際費として、週1回飲みに行くのに毎回5千円使うとして、月2万円、雑費はざっくり月3万円と仮定します。

これらを合算すると、月々の出費は16.5万円となりました。新入社員はお金が貯まらないわけだ…。

また、これに加えて半年に一回旅行に5万円使うとすると、年間の出費は合計で208万円となります。つまり、税引後で208万円以上の所得があれば私は十分満足した生活を送れることになります。月々17万強の所得があれば良いということですね。

 

これを将来的には月々10万円で収まるようにしていきたいです。

具体的には札幌や博多など地価の安い大都市に住み、家賃を月3万に抑える。(−3万円)

飲み会は月2回まで、かつ予算は毎回4千円まで。代わりに宅飲み用に月2千円の予算を設ける。(−1万円)

食費は1日1000円に抑え、月3万円とする。(−1万5千円)

通信費は格安SIMの最安プランにし、通話はLINEで代用する(−1000円)

ここら辺まで削ると、ようやく月11万以下になります。もう一工夫したら月10万円でもいけそうですね。クレジットカード払いでポイントを貯める、ふるさと納税で食べ物を返礼品としてもらい、食費を浮かせる等々、考えられる手段は色々あります。例えば還元率1.5%のクレジットカードで年間の総出費額208万円すべてを支払うことで、年間3万1200円分のポイントが貯まります。

 

まとめ

月10万円でもなんとか生きていけるのではないかというのが一先ずの結論になります。このブログでは月々の出費を抑えるテクニックを研究しシェアしていきたいと思っておりますので、みなさんがお金の問題を解決するヒントになれば幸いです。

 

 

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