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ゲスの極みとベッキーの不倫から示されるたったひとつの真実。

ゲスの極み乙女のボーカルベッキーの不倫が話題だ。週刊文春によると、ボーカル川谷の妻は離婚に応じない姿勢らしい。

 

昨年7月に結婚したばかりだというが、2人の夫婦仲はかなり悪化していたという。そんな中僕のなかで生まれた疑問。

 

「なんで奥さんは離婚に応じないんだろう?」

 

 

ドラマだと夫の浮気がばれたらヒステリックになった妻が「離婚よ離婚!慰謝料ふんだくってやる!」と喚き散らすのが鉄板だが、現実はそうではないらしい。これはいまのゲス人気をみて、このまま川谷と夫婦生活を送ったほうが愛はないが結果的に慰謝料をもらうよりも多くの金銭が手に入ると思ったからなのか、未だに川谷のことを愛しているのか。

 

前者に関して言えば、得られるお金は確かに増えるかもしれないが慰謝料をある程度もらってとっとと別の男性と一緒になったほうが幸福度は上がるはずだ。とすれば後者なのか。

 

僕自身は真実の愛を信じたい。自分でいうのもなんだが、僕は純粋な人間だ。大学に入りたての時に初めてできた彼女のことも10か月目に振られるまでは大切にしてきたつもりだし(振られた原因はその元カノの心移り)、いま付き合っている人はそれ以上に大切に想っていると感じている。でも、大学に入ってからは周りの友人が誰とヤっただの、彼女はめんどくさいから作りたくないだのという話ばかりきかされて正直ウンザリしている。女子サイドはどうか知らないが。

 

去年の夏ごろに”僕は愛を証明したいと思う”という本を読んだ。このブログにたどり着けるくらいの人は大体知っているだろう。この本によると、男は自分の子孫をより多く残すためにより多くの女性と性行為をしたがり、したがって男が女の人と仲良くなりたいのはセッ〇スがしたいからに他ならないとしている。そして女性は産める人数に限界があるため、より優秀な遺伝子を残すため、優秀な男性に惹かれる。この優秀な男性とは、ようはモテる男性である。モテるというのは、かっこいい、もしくは経済力がある、ということである。なるほど、かっこよければ自分との間に生まれる子供も整った顔立ちを授かるだろうし、経済力があれば生きていくには困らない。この本が言っていることに、僕はひどく納得してしまった。

 

ゲスのボーカル川谷はどうだろう。顔はかっこいいとは言えない。経済力は確かにあったかもしれない。しかし、離婚という選択をしたとしても、おそらく莫大なお金が手に入るだろう。それをしないということは、この奥さんは川谷のことを本気で愛しているのかもしれない。

 

一方でベッキーサイドから見ると、川谷はどう映るのか。成功しているミュージシャンではあるが、彼女クラスの芸能人であればもっと上のレベルだっていくらでも狙えるはずだ。それでものめりこんでしまったのはひとえに彼女ぼ恋愛経験が乏しかったからに他ならない。こうしてみると女の人は意外と僕愛に書かれた通りの行動は起こさないらしい。

 

川谷に関しても、ゲスだとは言い切れない。なぜなら、今回の事件によってせっかく成功していた自分たちのバンドの活動にも影響するからだ。ただ己の性欲を満たしたいだけなら別の方法はいくらでもある。それなのにこんなことになってしまったのは、そこに真実の愛があるからではないのか。

 

綺麗事ですね。自分でもそう思います。なんか最近、今までの自分の価値観がどんどん壊されてきているんですが、この事件は逆に、僕にとってどこかほっとするような、そんな気分になるものでした。でも最後に言わせて。

 

奥さん可哀そう!!